2020年8月31日月曜日

8月31日(月)午後 鈴木さんのアベノミクス総括

 マーケットアナライズマンデーで、エミン・ユルマンズさんに、海外投資家は、安倍総理辞任をどう見ていますか?の問いに、「外投資家は、アベノミクスで、恩恵にあずかってきた。しかし、後半の安倍政権は、憲法や防衛に力を注いでいたので不安を抱いていた。そのため、辞任で、ほっとしているので、逆に、経済的にはいい影響が出ると思っているのではないか。」と答えた。
 その前に、岡崎さんは「石破さんは、日銀の金融政策に反対で、岸田さんも、マイナス金利で、出口がなくなっている現状もあり、今の金融政策は、やりすぎているとの見方をしていて、両者では、緩和引き締めに動くのではないかとみられているところに、菅さんが名乗りを上げ、市場関係者は、ほっとしている。おそらく、一気に引き締めにはいかず、金融政策を引き継いでくれて、ETFを買ってくれるのではないかと思って期待している。」
 んーん、なんか、みんな楽観視しているが、それほど簡単ではないと思うのだが。まあ、海外が、期待しているのなら安心だが・・・
 あっ、忘れていた!!先週末のチャート、今日が月末だが、日足・週足は準備しておいたのだが、後場が落ち着いたら、アップします。引けたら、月足もアップします。
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◆前場終値 ⇒ https://omedetaikodata.blogspot.com/2020/08/831.html
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 ☆(R)前場の日経平均は急反発、政策継続への期待から買い安心感 (12:08)
 ☆(N)東証前引け 大幅反発 バークシャーの商社買いが追い風 (11:45)
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◆後場
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寄り付き  日経平均 23,298.68円 416.03円高 TOPIX 1,632.13 +27.26
      日経平均先物 23,310円
      JPX400  14,740.92 +256.66 東証2部指数 6,416.65 +46.86
      日経JQ平均  3,539.48 +61.29 マザーズ指数 1,120.48 +38.91

12:45 日経平均 23,292.10円 409.45円高 TOPIX 1,630.31 +25.44
      日経平均先物 23,290円
      出来高 6億8380万株  売買代金 1兆1322億円
      値上がり 1,890  値下がり 222  変わらず 55

13:00 日経平均 23,287.13円 404.48円高 TOPIX 1,629.61 +24.74
      日経平均先物 23,290円
      JPX400  14,715.52 +231.26 東証2部指数 6,404.00 +34.21
      日経JQ平均  3,540.37 +62.18 マザーズ指数 1,120.41 +38.84

◇(MP)キャスターの視点、鈴木一之さん。「今日は安倍政権の総括しかない。正確なものは、後で学者はじめ多くの人がするであろうが、ざっと見ると、やはり、考えるとアベノミクスはなかったと言うことになる。確かに株価は2.6倍になっているんですが。偶然、世界の景気の波が上向きに入ったというどんぴしゃりのタイミングで、安倍2次政権が始まった。7年8カ月という期間の好景気の波に乗っていただけ。世界がアベノミクスを評価したのは、構造改革をするというもので、その評価は最初の2年間、ひいき目に見ても3年間で2015年半ばくらいまで。実際は何一つ出来ていないが、金融政策がそれ以前の政策から、黒田総裁に変わって、180度変わったことによって、円高が修正されたことが評価された。アベノミクスの評価ではなかった。それが15年半ばまでで、続いて、その以前も以後も、世界経済に翻弄され続けた8年だった。やはり、黒田総裁への交代が大きかった。リフレ派が台頭して、その人事に採用したと言うことが、アベノミクスのすべてであり、アベノミクスがそこにあった。黒田総裁の波に乗って評価されたのだが、その後、傲慢さが目立ってしまった。森友問題や桜を見る会、・・・にそれが現れている。」
※多くの市場関係者の見方は、安倍総理は何もしてこなかったというもので、鈴木さんの話は、意見の集約になっている。

14:00 日経平均 23,256.96円 374.31円高 TOPIX 1,628.47 +23.60
      日経平均先物 23,260円
      JPX400  14,704.68 +220.42 東証2部指数 6,403.55 +33.76
      日経JQ平均  3,540.45 +62.26 マザーズ指数 1,115.27 +33.70

14:30 日経平均 23,172.45円 289.80円高 TOPIX 1,622.32 +17.45
      日経平均先物 23,170円
      出来高 9億1970万株  売買代金 1兆5355億円
      値上がり 1,772  値下がり 325  変わらず 71

◇(MP)ニュース
 ☆(N)8月の消費者態度指数、前月比0.2ポイント低下の29.3 (14:07)
    消費者態度指数、4か月ぶり低下、内閣府は基調判断を「持ち直しのテンポが緩やかになっている」と下方修正した
 ☆(N)7月の新設住宅着工、前年比11.4%減 市場予想は12.5%減 (14:07)
 ☆(N)7月の建機出荷額、23.9%減 新型コロナで輸出減続く (13:47)

◇日経平均、1分足
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★TRADER’S WEB ⇒ https://www.traders.co.jp/index.asp
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◆本日の動き ★野村 ニュ-ス・スナップショットから(見出しのみ) =(NQN)
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アドテストが高い 吉田社長「22年3月期に過去最高益更新」の可能性に言及(12:31)
中越パが続落 今期33億円の最終赤字を嫌気(12:35)
東証後場寄り 堅調 景気敏感株に買い続く(12:51)
麻生フオーム(JQ)が反落 総裁選絡みの思惑で前週末に急伸(13:08)
バイセル(M)が一時ストップ高 ブランド品買取企業を子会社化(13:27)
日本通信が反発 大手通信株に売り、格安スマホに買い(13:29)
東証14時 上げ一服 利益確定売り出やすく 消費者心理低下も重荷(14:10)
河西工が3日続落 優待廃止で先行きの厳しさ意識(14:15)
エスケーエレ(JQ)が13%高 電子ペーパータグを発売、材料視する買い(14:22)
8月の消費者態度指数、4カ月ぶり低下 判断は下方修正(14:41)
ジモティー(M)が大幅高 近距離配送の対象エリア拡大を好感(14:51)
竹内製作所が1年8カ月ぶり高値 米インフラ投資の期待で(14:55)

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