2020年6月14日日曜日

日曜日の独り言 杞憂

 先ほど、夕方、買い物から帰って、一息入れたとき、ふと思い出し、日経平均の日足・週足・月足を画面に並べてみていた。
 昨日までは、月曜から上昇に転じるのではないかと言う気持ちが強かったが、チャートを10分ほど眺めていたら、なんとなく2月第3週のことを思いだし、似ていると思った。
 この2月の週、月曜に下がって、休み明け水曜に戻してから、暴落が始まった。なんとなく似ているのである。だんだん今週水曜日から下がる気がしてきた。多くのアナリスト、市場関係者は、底堅く上昇と言っているが・・・。
 さらに20分ほど眺めていた。チャート的に、逆N字になる可能性が高いと思い始めた。
 ※上昇局面でチャートがN字を描く上昇の仕方。上昇したとき、調整を入れて前回と同じ分だけ上がる形。下落は逆N字になる。
 となると、数日後から、暴落が始まり。N値から推測すると、底は、だいたい16,000円くらいだろうが、環境からして、これだけ下げることはないだろうと、まだ疑心暗鬼である。
 よく見ると、2009年リーマンショックのときよりも、今回の下げ方は小さい。2015・16年の下げと同じくらいで、かなり小さい。これだけの出来事なのに異常に小さいことに気が付いた。ひょっとして、まだ本格的な下げは来ていないのではないかと思い始めた。
 FRBは、先週、アメリカの景気拡大期は2月に終わり、リセッションになったと発表。西山さんは、それがもう景気回復したとは言えないだろうと言う。彼は、3年前から、米がもうすぐリセッションに入り、その後、大きく下落、その下げは半端ないと言ってきたが、今回の下げはまだ小さい。西山さんは、最後に大きく上昇して、下落が始まるというが、ひょっとして、このところの高値更新は、暴落前の最後の上昇ではないのかと思い始めた。
 そこで、少し長めの月足を引っ張りだしてきた。見れば見るほど今回の下げの小ささが不可解に思えてきた。まだ本格的な下げが来ていないのではないか?もしそうなら、逆N字どころではない。11,000~12,000円という線がでてきてしまう、。さすがに、これは考えすぎだろう。
 金曜日、場が始まってから、だんだん嫌な気分なり始め、午後にかけて、不安な気分が広がってきていた。何かが起こる不安な気持ちに。大引けにはその気持ちも収まったが、来週何かが起こる予感があったが、杞憂に終わるならいいのだが・・・。

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