◆NHKが14日のニュースを15日に訂正 現在、ネットで炎上中
◇昨日、NHKがテレビで報道したニュース ※その記事を下に載せます。
☆（NHk）新型コロナ 国産ワクチンの実用化は再来年か 製薬各社が見通し (14日22:16)
（記事）新型コロナウイルスのワクチン開発を進める国内の製薬会社が参加するシンポジウムが14日、横浜市で開かれ、国産のワクチンが実用化される時期について、製薬会社各社から「再来年になる」などの見通しが示されました。
DNAを活用した新しい技術のワクチンですでに臨床試験を行っている大阪のベンチャー企業からは「開発がうまくいったとして、大量生産が可能になるのは2022年の後半になる」と説明がありました。
◇大阪のベンチャーから、アンジェスであることが明白で、13~14日朝にかけ、海外で相次いで臨床中止報道のあおりを受け、14日に急落していたアンジェス。この報道により、さらに大きく下落、209円安の1,106円で引けた。1400円台で推移していた株価は1100円前後となってしまった。ところが、引け後、NHKが、この記事を訂正したのだ。しかし、正式訂正ではなく、記事に文言を追加しただけで、表現を更新しましたで済ましている。時間は昨日のまま。それを見つけた人がいて、大騒ぎになった。ちなみに、引け後のPTSでは、アンジェスの株価は100円以上戻しているが。
☆（NHKの記事の追加分）
※この記事で、一時、国内で開発中の新型コロナウイルスのワクチンの実用化の時期について「再来年になる」という見通しを紹介していましたが、その後の発表者への取材で、発言は世界的な供給を想定したもので、国内については来年にも可能と考えているということでしたので、表現を更新しました。説明が不十分でした。
★訂正後の記事（リンク）
⇒ https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201014/k10012663621000.html
◇当然、投資家はおさまらない。ネット炎上は当然ともいえる。この記事の訂正が入ったのは、政府の圧力が入ったものとの声も。それにしても、何かと話題の多い銘柄である。
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